シンプルに
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歌の続きです。岩波によれば高崎正秀先生が、この歌について面白いことを言っているらしいのです。というのは、
「古今集・雑上の源融の歌「主(ぬし)やたれ問へど白玉いはなくにさらばなべてやあはれと思はむ」に対する返歌という形で詠まれたものだろうと推論している。」
といってるんです。白玉が落ちてたんですかね、ご主人(持ち主)は誰なんだ?と問うてみても白玉は何もいわない(当たり前ですが)。何も言わない分だけ、この白玉がかわいそうに思えてくる、というのがこの歌の意味です。
この歌の返しとして「白玉か何ぞと人の問ひしときつゆと答へて消えなましものを」が詠まれたとすれば、白玉かな、一体何なんだろう?と問われたとき、わたしは露ですよ、と答えて消えてしまえばよかったな、と解釈するんですかね?
高崎先生の著作を調べたいけど、手元に無いので見れません。残念!!
ということで、この歌おわり。そうそう、追加ですが、片桐先生は、この歌は業平の歌ではないんじゃないの?と疑っておられます。
物語の続きです。芥川の話は以上で終わりですが、追加資料みたいなのがくっついているので、それも紹介しておきましょう。
これは、二条の后の、いとこの女御の御もとに、仕うまつるやうにてゐ給ひけるを、 かたちのいとめでたくおはしましければ、盗みて負ひていでたりけるを、御兄堀川の大臣、太郎国経の大納言、 まだ下臈にて いみじう泣く人のあるを聞きつけて、とどめてとりかへし給うてけり。それを、かく鬼とはいふなりけり。まだいと若うて、后のただにおはしましける時とや。
解説は明日にしましょう。今日はここまで。
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